【県高総体】新体操「活水5年ぶり優勝」ハンドボール男女・弓道男女の優勝校は《長崎》
先週末に開幕した高校生のスポーツの祭典「県高総体」です。
2日に行われた新体操競技の団体には、活水と長崎女子が出場。インターハイへの切符をかけて華麗な演技を披露しました。
1チーム5人で演技する新体操の団体。
今大会はフープを使い、技の難易度や表現力などを競います。
インターハイへの1枚の切符を争うのは5年ぶりの頂点を狙う活水と、通算50回の優勝、4連覇を目指す長崎女子です。
先に演技を披露したのは活水。
調和のとれたレベルの高い演技に、会場からは大きな拍手が。
練習の成果をミスなく出し切った選手たちの目には涙も。活水の得点は21.2点。
対するディフェンディングチャンピオン、長崎女子の演技。
こちらは迫力のある演技で観客を魅了。
応援に駆け付けた150人の生徒たちも、手拍子で選手たちを後押しします。
21.2点を上回れば長崎女子の勝利ですが、結果は、20.6点。わずかに届きませんでした。
新体操は、活水が5年ぶり16回目のインターハイ出場を手にしました。
(城野 にこ主将(3年))
「2年間出られなかった分、出たい気持ちが強くあったので、今年最後に出られてよかった。インターハイでは、より良い演技を目指してノーミスの演技で乗り切る」
(向井杏奈 監督)
「正直に言うと嬉しい。(インターハイでは)きょうを上回れる演技で、皆さんにいい報告ができるよう頑張りたい」
インターハイの新体操競技は、8月に北九州市で行われます。
県高総体、3日に行われたそのほかの競技の主な結果です。
最終日となったハンドボールは決勝が行われました。
男子は瓊浦が長崎日大を破り、2年連続19回目の優勝。
女子は佐世保商業に競り勝った純心女子が、21年ぶりの頂点に輝きました。
続いて弓道は、団体戦の決勝リーグが行われ、男子は海星が2年連続8回目、女子は島原が2年ぶり12回目の優勝を果たしました。
NIBでは、県高総体のサッカーの全試合とバスケットボールの決勝リーグの模様を、AIカメラで撮影し、インターネット配信しています。
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