【県高総体】バスケットボール男子は瓊浦が2年連続優勝 女子は長崎西3連覇《長崎》
連日、高校生が熱戦を展開している県高総体
大会4日目の4日
バスケットボール男女で決勝リーグが行われ白熱した戦いが繰り広げられました。
■女子決勝/県立総合体育館
去年と同じカードとなった女子の優勝決定戦。
県の春季選手権を制した白の島原中央と
3連覇を狙うエンジの長崎西が対戦しました。
今シーズン3度の対戦で島原中央には一度も勝てていないという長崎西でしたが、序盤から“スピード”と”機動力”で圧倒します。
2年生の田渕選手のスリーポイントを皮切りに次々に、10本のスリーポイントを決め、前半を20点以上の大量リードで折り返します。
(48ー25)
第3クオーターに入ると島原中央も187センチの長身、エザンギ選手を中心に反撃。
特徴の高さを生かした攻撃で徐々に点差を詰めていきます。
最終クオーターも一進一退の攻防。このクオーターだけは島原中央が長崎西を上回る得点でくらいつきますが、追いつくことはできず。
大量リードを守った長崎西が勝利し高総体3連覇を果たしました。
(71ー52)
(長崎西 小川 佳凛 キャプテン)
「これまで苦しいことや辛いことがここに立つまでにいっぱいあった。その度にチームで鼓舞し合ってこの日を迎えられた。私たちは全国ベスト4を目指している。それに向けてまた1から頑張りたい」
■男子決勝/県立総合体育館
続いて行われた男子は連覇を狙う黒の瓊浦と
初のベスト4入りを果たした白の創成館が激突しました。
第1クオーター
去年の覇者、瓊浦が主導権を握ります。
奥野選手がスリーポイントが決めると、ナイジェリアからの留学生のアンドレ選手。
ゴール下で強さを魅せるなど11連続得点で一気に突き放し、15点のリードを奪います。
(8-23)
第2クオーターは創成館が反撃。
松永選手がスリーポイントを沈めるなど連続得点で追い上げます。
(18-36)
しかし、瓊浦も攻撃の手を緩めず、30点以上の差をつけて後半へ。
(20-53)
最終クオーター、創成館は、今田選手がリバウンドから意地の得点を挙げますが、
瓊浦が最後まで流れを渡さず
2年連続10回目のインターハイ出場を決めました。
(101ー50)
インターハイ、バスケットボールは男子、女子ともに
8月福岡で開催されます。
また、NIBではバスケットボールの決勝リーグの試合をAIカメラで撮影し、インターネット配信しています。
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