新感覚のまち巡りスポーツ「ロゲイニング」長崎の歴史を楽しめる “居留地エリア”で初開催《長崎》
(冷川小粹アナウンサー)
『ロゲイニング』というスポーツをご紹介します。
佐藤アナウンサーは、「ロゲイニング」ってご存じですか?
(佐藤肖嗣アナウンサー)
「恥ずかしながら、存じ上げません。どんなスポーツでしょう?」
(冷川アナ)
『ロゲイニング』とは、制限時間内にできるだけ多くのチェックポイントをまわり集めた得点を競うスポーツなんです。
5月18日、長崎市で初めてイベントが開かれました。
(参加者)
「一番上の222点という高いポイントを取ってから、ダッシュでここまで戻ってくきます。優勝します!」
配られた地図を見ながら、チェックポイントごとに設定された得点をもとに作戦を立てます。
18日、長崎市で初めて開かれた「ロゲイニング」の大会。
新感覚のまち巡りスポーツとして、最近日本の観光地などでも脚光浴びていていて、長崎では、居留地エリアの活性化を進める団体が企画。市の中心部、まちなかエリアを会場としたコースになっています。
この日は、県の内外の約40人が参加し、13チームに分かれて競いました。
チェックポイントは全部で50か所、制限時間は3時間です。
巡るだけではなく、ミッションが設定されているチェックポイントでは、得点アップも狙えます。
(福岡から参加の親子)
「普段インドアなことが多い。みんなで歩いて長崎の歴史を見ながらやれるイベントなのですごくありがたい」「長崎を観光しながら楽しめるのでいい」
まちあるきをしながら運動はもちろんのこと、その地域の魅力を知り、歴史も学べるロゲイニング。
企画した団体は、継続して大会を盛り上げたいと話していて、秋以降に次回の開催を検討しているということです。