【エスポラーダ】ホーム最終節 3000人に迫るサポ集結も惜敗・・・エース室田 自身の進退は
試合は開始1分。エスポラーダが山田優介のゴールで早々に先制すると、
13分にも近藤一哉が決め、第1ピリオドを2-0で折り返します。
しかし、第2ピリオド序盤。わずか2分間で立て続けに2失点し同点に追いつかれると、
31分にも追加点を奪われ、2対3と逆転を許します。
追いつきたいエスポラーダは、今季引退を撤回し復帰したエース室田祐希を中心に相手ゴールに迫ると、38分。
再び山田優介がネットを揺らし、残り3分をきったところで同点に追いつきます。
サポーターに勝利を届けるべく、エスポラーダはパワープレーを仕掛けますが、試合終了間際に、その隙を突かれ失点。
3対4で敗れ、今季最終節を白星で飾ることはできませんでした。
エスポラーダは、来季もF2リーグで戦います。
(室田祐希選手)
「沢山のサポーターが来て、勝たなければいけない試合だった。悔しい」
「エスポラーダはたくさんのお客さんのおかげで、素晴らしい雰囲気で試合ができている。改めて無くしてはいけないチームだと思った。来季もF1昇格できるように、1から頑張っていかなければならない」
「(自身の進退について)まだ何も考えていない。来月に全日本フットサル選手権(道予選)があるので、その後少し休んでから考えたい」
エスポラーダ北海道は昨季F2リーグに降格し、1年でF1に昇格しなければ、クラブの廃部も検討していましたが、既に来季の存続が決まっています。