レギュラーシーズン、エスコンフィールド北海道でも残り９試合。

きのうから始まったオリックスとの３連戦の第２戦。

２回、２塁にランナーを置き、万波が左中間へのタイムリー２ベース！

試合序盤、先制に成功すると、４回には伏見の「あと少しでホームラン」というレフトフェンス直撃のタイムリー２ベースで更に１点を追加します。

そして５回でした。

ランナー３塁１塁の場面。

ここで打席には昨日の試合、選球眼が光り押し出しのサヨナラ四球を選んだマルティネス。

きょうは完璧に捉えた打球は、レフトスタンド上段への今シーズン第１３号特大３ランホームラン！

眼のあとはバットを光らせ、リードを更に広げます。

投げては先発の加藤貴之が、得意の打たせて取るピッチングで７回を投げて失点はわずかに１。

投打がしっかり噛み合ったファイターズ。

自己最多の９勝目がつき、日本一に輝いた2016年以来、そして新庄政権最多の貯金「１５」としました。

（加藤貴之投手）「いつもと変わらず初回から全力で投げようと思っていた。序盤から味方に援護点をもらって、野手にもいいプレーもあったし、トライさんのはいきゅうのおかげで勝てた。自分に勝ちがついたのも嬉しいが、チームが勝ったのが本当に良かった。CSに向けて優勝も目指しているが、まずは何とかエスコンで開催できるように頑張りたい」

（マルティネス選手）「きょうはホームランに限らずすべての打席で出塁することができたので、まずそれが嬉しかった。ここ数日、何とかいい当たりのホームランが出ないかと思っていたが、最終的にきょうパーフェクトなホームランを打てたので良かったし、エスコンでファンの皆さんの前で打てたことが何よりも嬉しい。昨日は１スイングもしないでヒーローになったが、きょうは素晴らしいスイングをしてヒーローになれたので良かった。まだまだ今シーズン試合があるので、もっと順位を上げてみんなで上に行きましょう！ファイターズは素晴らしいチーム。これからも勝ち続けると思っているし、僕自身も何年もここでプレーしたいと思える素晴らしい球団。これからも応援宜しくお願いします！」