バレーボールV2リーグ・大分三好が休部へ オーナー死去で運営厳しく 譲渡先見つからず 大分
バレーボールの国内最高峰のリーグでもプレーした大分三好ヴァイセアドラーがチームを休部することになりました。
来シーズンのリーグ戦への参戦も辞退するということです。
これは30日、チームが発表したものです。
昨シーズン、バレーボール・V2リーグでプレーした大分三好ヴァイセアドラー。
チームの母体は大分市の三好内科循環器科医院ですが、オーナーの三好博氏がことし3月11日に亡くなりました。
今後について、チームと病院側は協議を続けてきましたが、資金繰りなどの面から運営は厳しいと判断。譲渡先を探していましたが、合意には至らず、来月20日にチームは休部し、ことし10月から始まる新しいVリーグについても辞退するということです。
大分三好ヴァイセアドラーは前身となるチームが1994年に創設され、国内最高峰のリーグでもプレーしていました。
来月19日にファン感謝祭を実施するということです。