大分県内ではいまプロ野球の選手たちが自主トレに励んでいます。

佐伯市では福岡ソフトバンクの柳田悠岐選手などが18日、自主トレを公開しました。

◆TOS山路謙成記者
「佐伯市の球場では選手たちが暖かな日差しのもとウォーミングアップを行っています」

佐伯市で自主トレを行っているのは福岡ソフトバンクの柳田悠岐選手や大分市出身で横浜DeNAの梶原昂希選手などです。
自主トレは今月6日からスタートし18日、報道陣に公開されました。
午前中、選手たちはノックなどで体を温めた後バッティング練習を行い、快音を響かせながら強烈な打球をスタンドまで運んでいました。

球場には県外からもファンが駆け付け練習の様子を見守っていました。

◆福岡ソフトバンク　柳田悠岐選手
「温泉もあり、室内練習場もあるし食べるものもおいしいものがたくさんあるので、ここパーフェクト」

◆横浜DeNA 梶原昂希選手
「自分の憧れの選手のもとで地元で（自主トレ）できるのはすごく毎年楽しみにこの時期を待っていた。体作りからギータさんなり見習ってしっかりやってます」

実は多くのプロ野球選手が大分県内で自主トレに励んでいます。
ドラゴンズの新戦力中田翔選手とジャイアンツの秋広優人選手は大分市で自主トレです。

◆ドラゴンズ 中田翔選手
「体を少しでも癒やせるように別府で温泉でだったり、2月の終わりまで必死こいてやっていければいい」

同じく大分市では福岡ソフトバンクの甲斐拓也選手も。
充実した地元での自主トレ、県外から訪れた報道陣に大分の魚やベリーツなどをPRしていました。

福岡ソフトバンク大分市出身の川瀬晃選手は野球教室を開いていた縁で去年から国東市で自主トレを行っています。
昨シーズンキャリアハイの成績を残し、今シーズンは県出身の先輩ショートの今宮健太選手とポジション争いが予想されています。

◆福岡ソフトバンク　川瀬晃選手
「きつい練習も楽しくやれている。今シーズン、こういった素晴らしい環境の中でやらせてもらえていることを感謝しながら戦っていきたい」

キャンプイン前の大事な時期に県内で汗を流す選手たち。さらなる活躍を期待してます！