土日2日間で約6万人来場!プロ野球キャンプ地は大にぎわい
プロ野球は1日、一斉にキャンプイン。宮崎県内では7つの球団が春季キャンプをスタートさせ、キャンプ地は多くの野球ファンでにぎわいました。
キャンプ初日、県内は今年1番の大雨。それでもキャンプ地には、大勢のファンが…。
(カープファン)
「去年は82試合スタジアムで追いかけて、これがチケットです。矢野選手が一押し」
「皆さん頑張られている姿を見たら雨なんてどうでもいいやと元気が出る」
「リーグ優勝、日本一を目指して頑張ってほしい」
(オリックスファンの子供たち)
「(お目当ては)杉本裕太郎選手」
「(お目当ては)太田椋選手」
「オリックスキャンプ楽しみ」
一際多くのファンが訪れていたのは、球界のスター選手がそろう読売ジャイアンツ。今シーズン、楽天から移籍してきた田中将大投手などに、ファンが熱い視線を送っていました。
宮崎で英気を養い、好成績を収めてもらおうと、地元ならではのおもてなしも…。
(司会)
「生きた宮崎うなぎをお持ちしておりまして、お手に取って写真をとっていただけないでしょうか?」
(福岡ソフトバンクホークス 小久保裕紀監督)
「(県産品贈呈を受けて)あれだけ全てにおいてほしいと思う商品はなかなかない。本当にレベルの高い充実した食をいただいていると感じています」
西武ライオンズの南郷キャンプでは、地元の子供たちが歓迎。
この日は、ライオンズからも、日南市内の全ての小学生約2300人にベースボールキャップが贈られました。
(児童は)
「うれしかったです」
「野球をがんばります」
7球団のキャンプ地には、この土日の2日間で合わせて約6万人が来場。2月後半には、プロ野球のオープン戦も行われるなど、これからさらに盛り上がりを見せそうです。