2日目は酒田・飽海が制す 総合順位もトップに 県縦断駅伝競走大会
第68回県縦断駅伝競走大会は28日、2日目のレースが行われ、序盤でトップに立った酒田・飽海がを制し、総合順位で南陽・東置賜を逆転しました。
レース2日目は、新庄市役所をスタートし、ゴールの長井市役所までの10区間、113.4キロで争われました。最初の区間となる第12区では、残り3キロ地点で黄色のたすき、鶴岡・田川の大宮健治が抜け出し、舟形中継所をトップでたすきリレーしました。
しかし、続く第13区。迫ってきたのは、緑のたすき、酒田・飽海。遠田光太郎が先頭の鶴岡・田川を捉え、尾花沢中継所をトップでつなぎます。
その後は、1度もトップを譲ることなくたすきをつなぎ、ゴールの長井市役所へ…。
実況「2日目を虎視眈々と狙っていた酒田・飽海。手を叩きながらガッツポーズいまゴール柴田翔。酒田・飽海2日目優勝を決めました」
酒田・飽海柴田翔選手「大変うれしい。昨日は3位だったので今日はどうしても優勝したくて、みんなの心が一つになった結果だと思う」
2日目の結果です。1位は酒田・飽海、2位、天童・東村山、3位、南陽・東置賜と続いています。なお、長井・西置賜は、17区で選手が脱水症状の影響で倒れ込み、途中棄権となりました。
そして、ここまで2日間の総合順位です。16大会ぶりの総合優勝を狙う酒田・飽海が1位。天童・東村山が1分20秒差で2位に付けています。大会12連覇を狙う南陽・東置賜が3位などとなっています。