全国高校野球選手権山梨大会は13日、甲府市・山日YBS球場と富士吉田市・富士北麓球場で大会5日目を迎え、1回戦4試合を実施。今大会初の満塁ホームランも飛び出しました。1回戦の全試合が終了し、2回戦のカードが決まりました。

　山日YBS球場の第1試合では日本航空と農林が激突。初回に大量5得点を挙げた日本航空は、2回にも1死1、2塁のチャンスを迎えると、4番・小林幹汰（3年）がレフトスタンドへ大会第4号のスリーランホームランを放ちました。

　日本航空はその後も攻撃の手を緩めず、17-0（5回コールド）で初戦を突破しました。

　山日YBS球場の第2試合では帝京第三と白根が対戦。帝京第三は4点リードの5回裏、無死満塁の好機で、既に2打点を挙げている7番・増子優輝がレフトスタンドへアーチ。今大会初の満塁ホームランとなりました。

　帝京第三はこのあとも畳み掛け、10x-0（5回コールド）で勝利しました。

　そのほか、富士北麓球場の試合では、甲府工業が6-0で富士学苑に勝利。韮崎工業は甲陵・塩山・上野原に12-1（7回コールド）で勝ちました。

　大会6日目の14日からは2回戦が始まります。