神奈川県で開催されている秋季関東高校野球大会は27日、大会2日目を迎え、山梨1位代表の山梨学院は1回戦で東海大相模（神奈川2位）と対戦。6x-5（延長10回タイブレーク）のサヨナラ勝ちで準々決勝に進みました。

　山梨学院は4年連続14回目の出場。2回裏、2死1、2塁で8番・平野天斗（2年）がライトにタイムリーヒットを放ち、1点を先制しました。

　4回には6番・梅村団（2年）が犠飛。2-0としました。

　6回表、東海大相模に1点を返されますが、山梨学院はその裏、1死2塁から梅村がレフトにタイムリー。その後も8番・平野のタイムリーツーベースなどでこの回3点を挙げました。

　しかし、東海大相模の猛攻にあい、最終回で5-5と追いつかれ、延長戦へ。

　それでも10回裏、無死満塁とし、梅村の内野安打でサヨナラ勝ちを収めました。

　山梨学院の準々決勝は29日に行われます。準々決勝を突破して4強入りすると、来春の選抜高校野球大会出場が有力とされます。

　山梨2位の帝京第三は26日、東農大二（群馬2位）との1回戦に敗れました。