母校の山梨学院大を拠点に活動している鈴木聡美選手（33）が19日、2024パリ五輪の競泳日本代表に内定しました。五輪代表選考会女子100メートル平泳ぎ決勝で1分05秒91をマーク。派遣標準記録（1分06秒47）を破り、1着となりました。

鈴木選手は福岡県遠賀町出身。大学4年時の2012年、ロンドン大会で五輪初出場。100m平泳ぎで銅メダル、200m平泳ぎで銀メダル、400mメドレーリレーで銅メダルに輝き、日本競泳女子史上初の1大会で3つのメダルを獲得しました。

2013年に大学を卒業し、ミキハウスに入社しますが、大学に練習拠点を置いたままトレーニング。2016年のリオデジャネイロ五輪にも出場しました。2021年の東京五輪は日本代表入りを逃しました。