高田川部屋に入門 中学生が学び舎に別れ 仲間のエールに涙 山梨県
リーチを生かした突き押しなどが得意
都留一中(山梨県都留市)3年の國府方桐丸選手が大相撲・高田川部屋への入門を決め、21日に学び舎に別れを告げました。
國府方選手は都留市出身の15歳。身長181センチ、体重120キロの恵まれた体格を生かし、2023年は全国中学校相撲選手権で決勝トーナメントに進むなど活躍。甲府市出身で憧れの存在である竜電関と同じ高田川部屋への入門が今春、決まりました。
21日は3月の卒業式に出られない國府方選手のために「門出を祝う会」が開かれ、岩澤宏行校長から卒業証書が手渡されました。
全校生徒からはエールが送られ、國府方選手は涙をこらえきれませんでした。
國府方選手は都留市出身の15歳。身長181センチ、体重120キロの恵まれた体格を生かし、2023年は全国中学校相撲選手権で決勝トーナメントに進むなど活躍。甲府市出身で憧れの存在である竜電関と同じ高田川部屋への入門が今春、決まりました。
21日は3月の卒業式に出られない國府方選手のために「門出を祝う会」が開かれ、岩澤宏行校長から卒業証書が手渡されました。
全校生徒からはエールが送られ、國府方選手は涙をこらえきれませんでした。
國府方選手
「仲間がこれだけ立派な会を開いてくれたので、それに応えられるように一生懸命稽古したい。第一の目標は幕内。幕内になった後はすぐにでも横綱になれるように毎日の稽古を積み重ねていきたい」
高田川親方「皆様から応援していただけるような真っ向勝負の相撲を力強くとれる力士になってくれればと思う」
國府方選手は21日に部屋入り。3月場所に向け、稽古を積みます。