5月の有効求人倍率 「持ち直しの動きに足踏み感」
県内の最新の有効求人倍率は1・30倍で前の月より0・02ポイント下がりました。秋田労働局は、「持ち直しの動きに足踏み感がうかがわれる」と分析しています。
秋田労働局によりますと、5月は県内で仕事を求める人は1万5897人で、求人数は2万666人でした。これをもとに算出した仕事を求める人1人に対し何件の求人があったかを示す有効求人倍率は1・30倍で、前の月から0・02ポイント下がりました。今年2月に1・27倍まで下がったものの、その後は1・3倍台の前半で推移しています。
秋田労働局は「持ち直しの動きに足踏み感がうかがわれ、物価上昇などの影響により一部に厳しさがみられる」と分析しています。