勝山市長選挙告示、選挙戦スタート 現職と新人が立候補し一騎打ち
任期満了に伴う勝山市長選挙が24日に告示され、これまでに現職と新人の2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦がスタートしました。
勝山市長選挙に立候補したのは、届け出順に現職で2期目を目指す水上実喜夫候補65歳、新人で前の市議会議員の竹内和順候補64歳の2人です。
このうち水上候補は第一声で支持者を前に「これからの市政を進めていくうえで市民の声をしっかりと聞いていきたい」と強調しました。
■無所属・現職 水上実喜夫候補(65)
「これから先を考えた時に皆さんともっと話をしながら気持ちを聞きながら、そして(市政を)進めていくそういった必要がある。一つひとつ積み重ねながら皆さんと一緒に新しい勝山市を作っていく」
いっぽう竹内候補は「市民と議会と行政とが一体となったまちづくりで人口減少に歯止めをかけたい」と訴えました。
■無所属・新人 竹内和順候補(64)
「消滅可能性都市になっている。この勝山市は人口減少がひどく、行政と市民と一緒になって考えていく」
選挙戦では、中学校の再編問題や少子高齢化による人口減少対策さらに北陸新幹線県内開業後の観光や経済の政策などが主な争点となっています。
なお、12月1日に投票が行われ、即日開票されます。