自転車事故迫力の再現 中学生が交通安全意識高める
勝山市の勝山北部中学校で17日、スタントマンが実際にあった自転車事故を再現し、生徒たちが交通安全への意識を高めていました。
この交通安全教室は、JA共済連福井が警察などと連携して開いているもので、全校生徒およそ120人が参加しました。
スタントマンは、傘を差しながら自転車を運転していて事故にあうケースなどを体を張って再現したほか、交通違反になる事例を紹介し、ルールの順守を呼びかけました。
■参加した生徒
「自転車はすごく便利な乗り物だが、たくさんの危険が潜んでいることを知ってとても驚いた」
福井県内では、去年1年間に自転車による人身事故が90件起きていて、警察は夏休みを前に、改めて交通ルールを守るよう注意を呼び掛けています。