水上実喜夫氏「市民が暮らしやすいまちに」 2期目の市政運営に意欲 勝山市長選挙で再選
任期満了に伴う勝山市長選挙で、再選した水上実喜夫氏(65)は「市民が暮らしやすいまちづくりを進めたい」と、2期目への意欲を示しました。
勝山市長選挙は1日、投開票が行われ、水上氏が前市議会議員の竹内和順氏(64)を583票差で破って当選しました。一夜明け、水上氏は「厳しい結果だった」とした上で、2期目の市政運営に意欲を示しました。
■水上実喜夫氏
「もっと頑張れ、もっとしっかりやれという市民からの叱咤激励があるのかなと思っている。(今回)安全安心、子育て環境、観光の産業化を中心に話をしてきた。未来の子どもたちも含めて、暮らしやすい街にしていきたい。そういう風に思っている」
この他、観光の産業化を巡っては、宿泊施設が不足しているとした上で、リゾートホテルのみならず、ビジネス系のホテルの誘致も継続して進めていく考えを示しました。
なお、投票率は過去2番目に低い61.80パーセントでした。