「ハピラインふくい」開業 県民に愛される鉄道に 敦賀ー大聖寺間の運行引き継ぐ
運行を始めたハピライン=16日午前8時ごろ、福井駅
北陸新幹線の金沢ー敦賀間の延伸開業に伴って北陸線の運行を引き継ぐ「ハピラインふくい」が16日開業し、愛される鉄道を目指します。(3月16日)
北陸新幹線の県内開業を受けて、北陸線は敦賀駅と石川県加賀市にある大聖寺駅の区間の運行が、JR西日本から「ハピラインふくい」に引き継がれました。
福井駅での出発式には、斉藤国土交通大臣なども参加し、鮮やかなピンクとグリーンのラインをまとった新たな車両がお披露目されました。
■ハピラインふくい 小川俊昭社長
「県民の皆さんに信頼されて、これからずっと愛される鉄道になると思う。やれることから1つ1つチャレンジしていく」
運行本数はJRの時と比べて3割増便され、終電時間も繰り下げるなど、利便性をアップします。