美術家 長坂真護さんの作品を展示 廃棄物を使った作品から世界の環境問題を学ぶ
長坂真護さんの作品を展示 廃棄物使い世界の環境問題訴える(10日福井市新保)
福井市出身の美術家長坂真護さんの作品展が福井市内のギャラリーで開かれていて、廃棄物を使った作品を通して、世界の環境問題に触れることができます。
真っ黒の背景に象徴的な文字が描かれた作品には、捨てられたゲーム機などが額縁いっぱいに敷き詰められています。
福井市出身の長坂真護さんは、「電子機器の墓場」と呼ばれる、アフリカ ガーナのスラム街に捨てられた廃棄物を使って作品を作り続けています。
福井市新保にある「ギャラリー&ホール一滴」では、長坂さんの作品28点を集めた展示会が開かれていて、作品を通して世界の環境問題への理解を深めることができます。
■杉本育文化財団 杉本育代表
「ガーナのスラム街を応援する社会問題の解決を、芸術の力を使って取り組んでいるのが新しい 福井のみなさんにより多く楽しんでほしい」
展示会は入場無料で、年末年始を除いて、来年2月22日まで開かれています。
最終更新日:2024年12月11日 19:08