62年ぶり 福井で中小企業団体全国大会 幸せ実感できる社会と中小企業の持続的な成長に向け団結
県内で62年ぶりとなる中小企業団体全国大会が24日に福井市で開かれ、参加者2000人が土産品を集めた物産展などを通して福井の魅力に触れました。
大会のテーマは「つながる ひろげる 連携の架け橋」で、福井県中小企業団体中央会の稲山幹夫会長は、県内に集積する伝統工芸では、産地ブランドの育成や人材育成に組合が大きな役割を果たしていることを挙げているとアピールしました。
大会では、皆が幸せを実感できる社会の実現と、中小企業の持続的な成長に向け努力を続けることを申し合わせました。
また会場では、羽二重餅や恐竜モチーフのお菓子など、福井を代表する土産品を集めた物産展も開かれ、参加者が長い列を作って買い求めていました。
■沖縄県からの参加者
「街並みが少しずつ変わっている やはり北陸新幹線の影響かな 機会があればまた来たい」
このほか、福井商業高校のチアリーダー部「JETS」のパフォーマンスもあり、参加した人たちは福井の魅力を存分に味わっていました。