道路を通行止めにした未明の大工事 新しい広島駅ビルに乗り入れる路面電車の橋桁設置が始まる
けさの広島駅前…。
道行く人たちは、まちの変化に気づいていました。
■見に来た男性
「ほんとすごいな。どういうやり方でやるのかな」
「こりゃなかったよね、こないだまでね。車がついたの」
新しい駅ビルに乗り入れる路面電車。その橋桁の設置工事です。
工事は午前1時ごろから行われました。橋桁は長さ約42メートル、重さは約250トン。それを駅ビル側に寄せる作業です。約1時間かけて15メートルほど動かしました。
道路を通行止めにした未明の大工事。見守る人の姿がありました。
■見に来た人
「広島の一大プロジェクトなので、一生に一度見られるかどうかなので見にきた」
「広島駅が変わるのを見たかったし、路面電車を使っているので興味があって見にきた」
普段見ることのない台車も登場。360度回転するタイヤを備え、橋桁を支えました。工事は6月16日と17日の深夜から早朝にかけて行われ、橋桁を駅ビルの2階と接続します。
(2024年6月13日放送)