尾道市の企業が開発した「宇宙食」 搭載した宇宙船が打ち上げ延期に 広島
尾道市の企業がつくった「宇宙食」をのせた宇宙船が13日に打ち上げられる予定でしたが、延期となりました。
宇宙食を開発した尾道市の万田発酵では、打ち上げを見届けようと約90人の社員が集まりました。宇宙食は健康食品の「万田酵素」を改良したもので、県内で初めてJAXAから認証を受けました。しかし、13日の打ち上げは油圧システムに問題が見つかり、発射の約40分前に延期されました。
■社員
「きょうの中止は残念だけど安全第一なので」
■社員
「(次回は)打ち上がると信じている」
宇宙船の打ち上げは、15日以降の予定です。
(2025年3月13日放送)
最終更新日:2025年3月13日 16:45