新ホール整備をめぐる知事と徳島市長の合意 徳島市議会まちづくり対策特別委員会で論戦【徳島】
新ホール整備をめぐる後藤田正純徳島県知事と遠藤彰良徳島市長の合意について、10月2日も、徳島市議会で議論が交わされました。
この問題をめぐっては、遠藤徳島市長が市議会に対し、「市長である私 個人として同意したものである」と、説明をしていました。
しかし、先日の徳島県議会で徳島県が「組織として合意した」との認識を示したため、この日の徳島市議会まちづくり対策特別委員会で、議員から批判が相次ぎました。
(井上武議員)
「(徳島県は)合意であると公言している。その件については、大きな相違ができている。組織としての合意ではないと言っていくべき」
(岡孝治議員)
「こんな状態で、県市協調の新ホールといえるのか」
(土井昭一議員)
「(徳島県の)真意を確認するのが重要ではないか」
このあと委員会は小休止となり、再開後、徳島市は改めて「組織としての合意ではない」と、徳島県に申し入れたことを報告しました。
また、議員からは、県と市の基本協定について前提となる建設場所が変更となったことから、今の協定は破棄すべき、県市協調でホールをつくるなら新たに協定を結び直すべき、との意見が出ました。
これに対し徳島市は、協定を破棄ではなく改定で進めていきたいとの考えを示しました。
この問題は、10月3日も議論されます。
一方、徳島市から「組織としての合意ではない」との申し入れを受けた徳島県は、徳島市に対し「組織とは執行機関の徳島市をさしており、徳島市長と知事が合意したものと認識している。徳島市議会はふくまれていない」と、回答したということです。
この問題をめぐっては、遠藤徳島市長が市議会に対し、「市長である私 個人として同意したものである」と、説明をしていました。
しかし、先日の徳島県議会で徳島県が「組織として合意した」との認識を示したため、この日の徳島市議会まちづくり対策特別委員会で、議員から批判が相次ぎました。
(井上武議員)
「(徳島県は)合意であると公言している。その件については、大きな相違ができている。組織としての合意ではないと言っていくべき」
(岡孝治議員)
「こんな状態で、県市協調の新ホールといえるのか」
(土井昭一議員)
「(徳島県の)真意を確認するのが重要ではないか」
このあと委員会は小休止となり、再開後、徳島市は改めて「組織としての合意ではない」と、徳島県に申し入れたことを報告しました。
また、議員からは、県と市の基本協定について前提となる建設場所が変更となったことから、今の協定は破棄すべき、県市協調でホールをつくるなら新たに協定を結び直すべき、との意見が出ました。
これに対し徳島市は、協定を破棄ではなく改定で進めていきたいとの考えを示しました。
この問題は、10月3日も議論されます。
一方、徳島市から「組織としての合意ではない」との申し入れを受けた徳島県は、徳島市に対し「組織とは執行機関の徳島市をさしており、徳島市長と知事が合意したものと認識している。徳島市議会はふくまれていない」と、回答したということです。