「未知なる感染症から県民をみなさんと守る」 新たな感染症への対策案まとまる【徳島】

新型コロナウイルス感染症に対応した経験を踏まえ、徳島県は1月16日、新たな感染症に備え改定した行動計画の最終案をまとめました。

16日、県庁で開かれた新型インフルエンザ等対策委員会には、県内の医療や経済などの関係団体と県の担当者らが出席しました。

委員会では、コロナ禍での感染症対応の経験を踏まえた新たな感染症への対策行動計画がまとめられました。

最終案には、平時から実践的な訓練や研修人材育成に取り組むことや、科学的知見に基づく情報を発信することで差別や偏見、誤情報への対処を行うことなどが盛り込まれました。

（県危機管理部　飯田政義次長）
「新型コロナウイルス感染症を踏まえた今回の計画を基にして、未知なる感染症から県民をみなさんと守るために、しっかりと取り組みたいと考えている」