10月10日、
徳島県の日亜化学工業は阿南市の本社で事業説明会を開きました。
日亜化学工業の今期の中間決算は、電気自動車市場が近年急速に拡大した反動や、原材料相場下落などの影響で、売上高は1926億円と2023年の81%に減少しました。
また、経常利益は303億円と、2023年の89%になり、減収減益となっています。
一方で
小川裕義社長は、2026年以降は電気自動車の需要が再び高まるとして、2027年には、2023年の2倍となる電池材料の出荷を計画していることを明らかにしました。
また、会社全体では、2030年に売上5000億円台の回復を目指すとしています。