｢全裸で土下座｣大津高校サッカー部いじめ 元部員2人を強要の罪で起訴
2022年、県立大津高校サッカー部で起きたいじめ問題で、熊本地検がいじめに関与した元男子部員2人を強要の罪で起訴したことがわかりました。
熊本地検が強要の罪で起訴したのは、大津高校サッカー部に所属していた男子元部員2人です。この問題は2022年1月、大会の応援のために宿泊していた施設で、2人が当時1年生だった元男子部員に対し、全裸で土下座を強要したとされているものです。
熊本地検が強要の罪で起訴したのは、大津高校サッカー部に所属していた男子元部員2人です。この問題は2022年1月、大会の応援のために宿泊していた施設で、2人が当時1年生だった元男子部員に対し、全裸で土下座を強要したとされているものです。
いじめを受けた元男子部員が去年10月、熊本県警に被害届を出し、県警は今年4月、2人を強要の疑いで書類送検していました。
また去年10月、熊本県教育委員会が、いじめ防止対策推進法に基づく｢重大事態｣に認定し、今年1月からは、第三者による調査委員会が原因や経緯などについて調査しています。
いじめを受けた元男子部員の保護者は、KKTの取材に対し｢今もどこかの学校、職場でいじめは起きている。犯罪者になる前に気づいてほしい｣とコメントしています。
