地元の世界遺産などテーマに40年以上油彩画を描き続ける女性の初の個展
玉名美術協会会長、上田龍子さんの油絵の作品展が熊本市で開かれています。
県立美術館分館には、上田龍子さんが描いた、ひまわりや阿蘇の風景などの油彩画42点が並んでいます。
熊本市出身の上田さんは、会社を経営する傍ら、仕事終わりや休みの日に、40年以上画を描き続けてきました。
中でも、7年程、描き続けているのが荒尾市の世界遺産「万田坑」です。
■上田龍子さん
「機械は100年たっても今にも動き出しそうだなって気配もして、絵画として残していきたいなと思ってずっと描き続けています。私の気持ちが少しでも伝わったら嬉しい」
個展は、9月8日まで開かれています。