秋から冬にかけて注意!マイコプラズマ肺炎が富山県内でも増加
全国的に患者数が増えている呼吸器感染症のマイコプラズマ肺炎は、県内でも先週の患者数が大きく増加しました。秋から冬にかけて注意が必要です。
マイコプラズマ肺炎は、肺炎マイコプラズマという細菌に感染することで起こる呼吸器感染症です。
症状として、発熱やけん怠感、頭痛のほか、長引くせきがあげられ、肺炎となり重症化することもあります。
特に秋から冬に患者が増える傾向があります。
県がきょう発表した先週1週間の県内の患者数は、1医療機関あたり2・0人で、前の週より1.6人増えました。
全国では、先月29日までの1週間に 過去10年で最も多い1医療機関あたり1・64人の患者数となっています。
感染拡大を予防するには、石けんで手洗いをすることやせきが出るときはマスクを着用すること、長引くせきなどの症状がある場合は医療機関を受診してください。
最終更新日:2024年10月9日 19:46