●日本付近は西高東低、冬型の気圧配置。県内にはきょう6日(木)も、北風が流れ込みやすくなる予想
●冷たい北風が流れ込み、日本海側を中心に一桁の気温。一日身体に堪える寒さに
●一日、雲多めの空模様。日本海側や山間部ほど夜遅くに雨、または雪がちらつく心配も

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きのう5日(水)から北風の流れ込みによって、日本海側を中心に雲が掛かり続けています。
また、この時間にかけて、徐々に西から厚い雲が広がり出しました。現在、県内で雨や雪の降っているところはありませんが、西日本を中心に厚い雲の目立つ空模様となっています。

今夜にかけて、きのう5日(水)関東や東北に雪を降らせた低気圧が北東へ進むため、日本付近は西高東低、冬型の気圧配置。等圧線が縦に伸びて、県内にはきょう6日(木)も、北風が流れ込みやすくなる予想です。

冷たい北風で、この先気温の上がり方は鈍くなります。
きょう6日(木)はきのう5日(水)よりも気温が低く、山口市内では日中の最高気温が10度に止まる予想です。

この身体に堪える寒さは、あさって8日(土)まで続く見込みです。
9日(日)ごろから県内は南からの暖かい空気に包まれ出し、週が明けると季節はいよいよ春へと進む見通しです。

一日、雲が多くなる予想です。日本海側や山間部では、夜遅くに弱い雨、または雪がちらつく心配があるため、きょう6日(木)は傘の用意があるといいでしょう。

日中の最高気温は各地で9度前後。冷たい北風が流れ込み、日本海側を中心に一桁の気温となる予想です。
実際の気温よりも身体に堪える寒さとなるため、一日冬の装いでお過ごしください。

あす7日(金)から週末にかけて、県内は高気圧に覆われるため、しっかりと日ざしが届くでしょう。
9日(日)は日中の最高気温が15度前後と、春の訪れを感じられる暖かさとなりそうです。
来週は天気下り坂。11日(火)頃に本降りの雨となる見通しです。

花粉情報です。
風でスギの木が大きく揺れることで、寒くても花粉の飛散量は非常に多くなりそうです。
きょう6日(木)も万全の花粉対策を行っていきましょう。

（KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝）