×

21日から大雪のおそれ 石川県内に“寒気”流入 豪雨で孤立の集落は大雪での孤立に備え…

2025年2月20日 18:35
21日から大雪のおそれ 石川県内に“寒気”流入 豪雨で孤立の集落は大雪での孤立に備え…
20日の石川県内は、冬型の気圧配置の影響で雪の一日となりました。北陸上空には断続的に寒気が流れこむ見込みで、21日から23日にかけて、大雪となるおそれがあります。

冬型の気圧配置の影響を受け、20日は加賀地区を中心に断続的に雪が降りました。

雪は能登では小康状態となりましたが、金沢では昼前後には一時強く降り、午前0時に6センチだった積雪は午後5時現在、21センチになっています。

このあとも北陸上空に断続的に寒気が流れ込む見込みで、21日から24日にかけて大雪となる所がある見込みです。

気象台では、21日未明から朝にかけて加賀と能登南部の平地では、大雪による交通障害に注意・警戒するよう呼び掛けています。

寒波が続く石川県内。輪島市では…

七浦公民館・升本 庄五郎 館長:
「震災の時も豪雨の時も(水が)なくなって、それで何日間の水を備蓄しております」

海沿いの集落の公民館には、非常用の水など約200ケースが備蓄されていました。

輪島市の沿岸部にある七浦地区。奥能登豪雨の時には集落につながる道が塞がれ、一時、孤立状態となりました。長く続く今回の寒波では道が雪で埋まり、再び孤立する可能性があります。氷点下が続けば水道管の凍結のおそれも…

いざという時に備え、館長が非常用の水のほか、携帯電話などを充電するバッテリーなどが揃っているかを確認していました。

七浦公民館・升本 庄五郎 館長:
「自分も水で困ったし、困っている人の気持ちがわかりますので、できるだけ答えられるように備蓄してあります」

最終更新日:2025年2月21日 12:07
一緒に見られているニュース