「霜降」なのに石川・小松市で“真夏日” 雨で気温下がり寒暖差の激しい1日
23日は二十四節気のひとつ「霜降」です。冷え込みが強まり霜が降りる頃とされていますが、暦とは裏腹に石川県内はほとんどの観測地点で25℃以上の夏日となりました。
日本海にある低気圧や前線に向かって暖かい南寄りの風が吹き、そこにフェーン現象も加わったことで県内は気温があがりました。
日中の最高気温は金沢で28.4℃、輪島で26.8℃となったほか、小松では午前中に30.1℃を観測し、雨模様が加わってジメっとした真夏日となりました。
山下 実々 記者:
「午後1時頃の小松駅です。午前中は30℃を超える気温を観測したということですが、現在は7℃近く気温が下がり、肌寒く感じます」
昼過ぎから降った雨で午後から一気に気温が下がり、寒暖差の激しい1日になりました。それでも各地で平年より5℃から10℃ほど高く、小松などでは8月下旬並みの暖かさでした。
24日は高気圧に覆われ晴れ間が広がる見込みですが、23日ほどの暑さにはならない見込みです。
最終更新日:2024年10月23日 19:14