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9月の豪雨で浸水被害の仮設住宅 雨の中懸命の復旧作業進む 石川・輪島市 

2024年10月8日 11:48
9月の豪雨で浸水被害の仮設住宅 雨の中懸命の復旧作業進む 石川・輪島市 

9月の豪雨で浸水被害を受けた輪島市内の仮設住宅で、作業員らによる復旧作業が進められています。

気圧の谷などの影響でぐずついた空模様となっている石川県内。

豪雨で浸水被害を受けた輪島市門前町の仮設住宅では、県からの委託を受けた業者が雨のなか床下から土砂をかき出す作業を進めていました。床の張り替え作業のため今後、避難所生活となる住民は…。

仮設住宅の住民
「2次避難しないようにしてほしいなと思ってるんですけど、だめらしいし(これから避難所生活になると)心配で寝れんし、何か考えると気疲れ、そんな感じやね」

県内では6か所の仮設住宅団地で床上浸水の被害を受けていて、現在4か所で復旧作業が進められています。

輪島では8日午前11時にかけて95.5ミリと平年10月ひと月の半分以上の雨が降っていて、気象台は能登では今後も土砂災害に注意するよう呼び掛けています。

最終更新日:2024年10月8日 11:53