石川県民に力を与える存在に ツエーゲン金沢が新体制を発表「攻撃的なサッカーで勇気づけたい」
被災した石川県民に力を与えられる存在に。
今シーズン、J3での戦いとなるツエーゲン金沢が新体制を発表しました。
今シーズンから本拠地となる金沢ゴーゴーカレースタジアムで行われた、新体制発表会見。
カテゴリー、スタジアム、監督など新しい環境で臨む今シーズンのスローガンは、『新生』。
過去にベガルタ仙台やジュビロ磐田など、4つのクラブで指揮を執った伊藤彰新監督は攻撃的なサッカーで被災した県民を勇気づけたいと話しました。
伊藤監督「石川県民の皆様方に力を与えられる存在になりたいと思いますし」
「1年間を通してアグレッシブな姿勢ですとか、チャレンジする姿勢でしたり、力強さというところを出していかなければいけないと思っています」
Jリーグでの経験豊富な選手ら9人が加わり、県内出身のルーキー、沖崎颯選手が地元への思いを語りました。
沖崎颯 選手「僕の祖父が輪島の方にいたので、とても大変だったと電話で聞かせてもらっていたので」
「自分が活躍して笑顔を届けられるように今年1年は頑張っていきたいと思ってます」
様々な思いを胸に臨む新たなシーズン。
ツエーゲン金沢は1月15日から宮崎でのキャンプに臨みます。