「学業に励み人格修養に努める」長崎大学入学式に約2200人 7割ほどが県外出身者《長崎》
期待あふれるキャンパスライフがスタートです。
長崎大学の入学式が行われ、約2200人が新たな一歩を踏み出しました。
門出の日を迎え、新入生たちは晴れやかな表情です。
長崎大学には、多文化社会学部や経済学部など10の学部と大学院の、あわせて2235人が入学。
式では、新入生代表が決意を述べました。
(多文化社会学部 宮島 七海さん)
「学業に励み人格の修養に努め、 長崎大学学生としての本分を全うすることを誓います」
永安 武学長は「学業に真剣に取り組み、いろいろな人との出会いを大切にしてほしい」と激励のことばを送りました。
(新入生)
「勉強が楽しみ」
(新入生)
「学部の勉強とサークル」
(新入生)
「自分は留学にも興味があるので英語の勉強を頑張っていきたい」
(新入生)
「経営コンサルタントになりたいので、経営の勉強をしていきたい」
中には、こんな新入生も・・・。
(大分から来た新入生)
「1月に弟妹たちがコロナウイルスにかかって、自分の部屋で勉強ができなくて、結構焦っていたが、共通テストでもいい点がとれてよかった」
(弟と妹)
「おめでとうございます」
(記者)
「寂しくない?」
(弟と妹)
「寂しくない」「寂しいです」
(大分からの学生)
「まぁまぁ、何とかなります」
大学によりますと新入生のうち、学部生は1687人で、県内出身者は前年度に比べて6.8ポイントマイナスの32.1%。
県外出身者が67.9%と、約3分の2を占めるということです。
講義は来週、8日から始まります。