チューリップやカーネーション 花の生産技術向上を 約290点から農林水産大臣賞選出《長崎》
県産の花を対象に形やバランスなどを審査する品評会が27日、諫早市で開かれました。
チューリップやカーネーションなど旬の花がそろいました。
品評会は、花の生産技術や品質向上を目的に県と生産者などの協議会が行っていて7つの部門に約290点が出品されました。
審査では花や葉の形、全体のバランス、病害虫がいないかなど品種ごとに確認します。
(県花き振興協議会 寺尾 祐輔 会長)
「若手を中心にもっといい花を作りながら日本中に長崎の花を伝えられればいい。長崎の消費者のみなさんにどんどん使ってもらいたい」
審査の結果最高賞の農林水産大臣賞には諫早市の本田 務さんが育てた「ペラルゴニウム」を選出。
花の咲き方がそろっていて、花びらと葉のバランスの良さが評価されました。
28日は、出品した花の即売会が行われ、売り上げは全額能登半島地震の被災地の支援にあてられます。