V・ファーレン長崎「7年ぶりのJ1復帰かなわず」プレーオフ準決勝で敗退《長崎》

V・ファーレン長崎は、J1昇格をかけたプレーオフの準決勝でベガルタ仙台に敗れ、決勝進出はなりませんでした。

J1昇格に向け後押ししようと長崎市のピーススタジアムには、2万人のサポーターが詰めかけました。

（長崎市から）
「開幕2戦目で(仙台に)1回負けているので、その借りをここで返して次のステージに行きたい。行くぞ！ J1」

引き分け以上で勝ち上がれる V・ファーレンでしたが、前半31分、ハンドで与えたPKを決められ、仙台に先制を許し、前半を折り返します。

V・ファーレンは後半、攻勢を強めようと松澤と山田を投入。

ところが逆に仙台に追加点を奪われ、3点ビハインドの展開に。

それでも後半31分。V・ファーレンは左サイドの攻撃から、山田のラストパスにマテウスがゴール。

2点差に詰め寄りますが、アディショナルタイムに4点目を奪われ、万事休す。

1-4で敗退しました。

（秋野 央樹主将）
「(先制を許し)、そこから自分たちで点を取らなければいけないシチュエーションになったからこそ、自分たちで難しくしてしまった」

最後の昇格枠を争うプレーオフで敗れた V・ファーレン長崎。

7年ぶりのJ1復帰はなりませんでした。