児童たちも落語に挑戦! 人気落語家・柳家権之助さんによる学校寄席 妖怪の街にちなんだ演目も披露 鳥取県境港市
鳥取県境港市で12月6日に小学生を対象にした真打の人気落語家による学校寄席が行われました。
落語を披露したのは、東京で活動している真打の人気落語家・柳家権之助さんです。この学校寄席は、今年で2回目。境港市内の2校の小学校で開催され、このうち境小学校では、近くの公民館で6年生に披露されました。境港市が大好きという柳家さんは、寄席では妖怪の街にちなんだ「妖怪寿限無」という演目も披露。落語を生で見るのは初めてという児童がほとんどでしたが、会場は笑いに包まれていました。
児童
「生で落語を聞くのは初めてだったので、いっぱい笑いました」
「楽しかった。妖怪にも詳しくなれたし、落語にも詳しくなれて」
12月8日は、児童たちに落語の歴史などについての紹介や小話の指導も行われ、児童もさっそくチャレンジしていました。
真打落語家 柳家権之助さん
「(子どもたちが)素直なんですよ。すれてないから良かったです」
Q.刺激になりましたか?
「なりました。境港というこの刺激です。私は、本名が茂樹(しげき)ですけど。なんか(子どもたちの)素の反応が聞けて」
さらに、落語ならではのソバなどを食べるしぐさのコツも特別に披露され、児童たちも楽しそうにチャレンジしていました。