島根原発2号機 燃料を原子炉へ入れる「燃料装荷」を開始 12月上旬には「再稼働」を予定
中国電力は10月28日に島根原発2号機の安全対策工事が完了し、燃料を原子炉へ入れる「燃料装荷」を開始しました。
中国電力によりますと、島根原発2号機で進められていた安全対策工事で中電による「使用前事業者検査」と国による「使用前確認」が終了し、工事が完了したということです。これにともない、原子炉内に燃料を移動させる準備が整ったことから、10月28日午後、「燃料装荷」を開始したということです。
燃料は、新しい148体と以前2号機で使われていた412体のあわせて560体で、約1週間かけて燃料プールから原子炉に移動させます。中国電力の計画では、12月上旬に、原子炉を起動させる「再稼働」を開始、1月上旬に営業運転をする再開する予定です。