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高知龍馬空港でFDA機体トラブル けが人なし【高知】

2025年1月20日 18:39
高知龍馬空港でFDA機体トラブル けが人なし【高知】
1月20日午後4時頃、高知龍馬空港に到着予定だったフジドリームエアラインズ(FDA)の機体から一時車輪が出ないトラブルが生じ、その後無事に着陸しましたが、およそ30分間空港の滑走路が閉鎖されました。この影響で2便が欠航しました。このトラブルによるけが人はいないということです。

午後4時すぎに高知龍馬空港のカメラがとらえた映像には、機体が滑走路に降りず過ぎ去っていき、その2秒後には機体を追いかけるように消防車が走っていく様子が映っています。FDAによりますと、20日午後3時50分に着陸予定だった中部国際空港発・高知龍馬空港行きの945便に機体トラブルが発生し、一時滑走路が閉鎖されました。

機体が着陸体制に入り車輪を出そうとしたところ、後方左側の車輪が出ていないというサインが出たため、着陸を一度断念したということです。

その後空港の管制官に確認をとりましたが車輪はすべて出ていたため、午後4時13分頃無事に着陸しました。このトラブルによるけが人はいないということです。着陸した機体はその後、誘導路でトラブルがあった車輪などの確認作業が行われました。
機体が着陸した約40分後、ターミナル近くに誘導された機体から乗客が降りていました。

滑走路は午後4時19分から約30分間閉鎖され、FDAの2便が欠航し55人に影響がありました。
また、全日空の複数の発着便に遅れが生じたということです。

FDAは機体の整備・確認を行い、21日は代替機なども視野に入れ、通常運行を行うということです。
最終更新日:2025年1月20日 18:52