高知市が進めるICT端末を使った教育方法「GIGAスクール構想」について取り組みの現状や課題を共有するフォーラムが 2月20日に高知市で開かれました。

高知市教育委員会では国が進める「GIGAスクール構想」に基づき、2020年から高知市立の小・中・高校の児童・生徒に一人一台のICT端末を貸し出し、端末を活用した授業を進めてきました。

フォーラムでは、市教委や学校関係者など約110人を前に、愛宕中学校など3つの中学校の生徒が登壇し、ICT端末を使った「課題型持ち帰り」についてパネルディスカッションを行いました。

参加者たちは中学生の「意欲的に取り組むことができ、 学びが深まる」といった意見や「自分の探求の時間ができる」といった意見に共感し、端末の活用について学びを深めたようでした。

高知市では今後も事例の共有を通して、端末を活用した授業の浸透を図ることにしています。