松山城・城山の土砂崩れ 被害受けた住民の「り災証明書」申請受付はじまる
今月12日に松山城の城山で発生した土砂崩れの被災者が、公的な支援を受けるために必要な「り災証明書」の申請がはじまりました。
松山市役所ではきょう午前8時半から申請の受付がはじまり、車が土砂に埋まるなどの被害を受けた住民が訪れ、申請方法を確認していました。
「り災証明書」は住宅などの建物が被害を受けたことを、また「り災届出証明書」は車や家財道具などの被害を届け出たことをそれぞれ証明するものです。
松山市危機管理課 寺井健之副主幹:
「市民生活を取り戻すための第一歩になろうかと思う。お気軽に災害対策本部までお問い合わせいただきたい」
申請は市役所5階と出張所を除く22の支所で受け付けています。
一方、松山市はけさ緑町一丁目の一部に出していた警戒レベル5「緊急安全確保」を解除し、範囲を32世帯65人に限定し引き続き、警戒レベル4「避難指示」を出しています。