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「酒は抜けていると思った」酒気帯び運転で自転車の男性はねる 33歳男を現行犯逮捕

2025年1月16日 12:26
「酒は抜けていると思った」酒気帯び運転で自転車の男性はねる 33歳男を現行犯逮捕

けさ松山市の市道で、酒を飲んだ状態で車を運転し、自転車に乗っていた50代の男性をはねてけがをさせたとして、警察は市内に住む33歳の男を現行犯逮捕しました。

過失運転致傷と酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、松山市中村3丁目に住む自称・会社員の33歳の男です。

警察によりますと、男はきょう午前7時15分頃、軽四貨物自動車で松山市河原町の市道を走行中に、自転車で前を走っていた市内の55歳の男性をはねたということです。

男性は頭や顔から出血するけがをして、市内の病院に搬送されましたが命に別条はないとみられます。

現場に駆け付けた警察官が呼気検査を実施したところ、男の呼気からは基準値を超える0.2ミリグラム以上のアルコールが検出されたということです。

警察の調べに対し、男は「事故を起こして相手にけがをさせたことは間違いないが、酒については風呂に入り、睡眠をとったので抜けていると思った」と容疑を一部否認しているということです。

警察は引き続き、飲酒の状況や事故の原因を調べる方針です。

最終更新日:2025年1月16日 12:26