愛媛県立高校の一般入試始まる 志願倍率最高は松山工建築科1.75倍 普通科で伊予1.21倍
愛媛県立高校の一般入試が6日に始まりました。
県立高校の一般入試は、5教科の学力試験と面接があり、初日のきょうは国語と理科、社会の試験が行われました。
今年度の県立高校全日制の一般入試で志願倍率が最も高いのは、学科別では松山工業の建築科で1.75倍、普通科では伊予の1.21倍となっています。
全体の入学志願者は、8590人の定員に対し7898人で、最終志願倍率は、昨年度より0.05ポイント増えた0.92倍となっています。
最終志願倍率が6年ぶりに前年度を上回った理由について県教育委員会は、自分の興味や文化・スポーツ活動をいかした「特色入学者選抜」を今年度新たに導入したことで、県立を目指す生徒が増えたのではないかと分析しています。
あすは、数学と英語の学科試験と面接が行われ、合格者は今月18日に発表されます。
最終更新日:2025年3月6日 19:38