愛媛への移住者7254人で過去最多に 県の推計人口は去年比15684人減少
昨年度愛媛に移住した人は7254人と2007年度の統計開始以降、最多となったことがわかりました。
県によりますと、去年4月から今年3月までの1年間に転勤や進学以外の理由で県外から愛媛に移住した人は、前の年度より92人多い7254人で、県が統計を取り始めた2007年度以降、最も多くなりました。
市町村別では、松山市への移住者が2994人と最も多く、次いで今治市が1180人などとなっています。
また、東京や大阪とその周辺の府県からの移住者が2871人と全体のおよそ4割を占めました。
一方で、先月公表された県の推計人口は128万377人で去年4月と比べ15684人の減少となっています。
県は、今年度の移住者数の目標を7600人としたうえで、移住に関する相談窓口の時間外対応にAIを活用するなどして相談件数や移住者数の増加に繋げたいとしています。