陸自松山駐屯地で訓練中に部下の胸をつねるなど暴行 3等陸曹(31)が停職6か月の懲戒処分
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陸上自衛隊松山駐屯地
陸上自衛隊松山駐屯地で訓練中の指導の際、部下の胸をつねるなどの暴行を加えけがをさせたとして、31歳の3等陸曹がきょう付けで停職6か月の懲戒処分を受けました。
松山駐屯地によりますとこの3等陸曹は、去年の4月頃から5月頃にかけて訓練中の動作を指導する際、部下の隊員の胸付近をつねるなどの暴行を複数回加え全治10日のけがを負わせたということです。
この事案は被害を受けた隊員からの報告で発覚しました。3等陸曹は、部下への暴行を認め深く反省していると話しているということです。
第110教育大隊長の鳥生浩成二等陸佐は「このような事案が起きたことは誠に遺憾。今後、服務指導の徹底を図り再発防止に努める」とコメントしています。
最終更新日:2025年2月21日 14:26