高校生がビルやマンションの建築に欠かせない“型枠工事”の魅力を体験
高校生が、ビルやマンションの建築に欠かせない型枠工事の魅力を体験です。
型枠工事は、ベニヤ板などで作った枠にコンクリートを流し込んで壁や柱などを作る、ビルやマンションの建築に欠かせない重要な工程です。
松山工業高校で行われた出前体験講座には、建築科の2年生およそ40人が参加しました。
職人:
「(パネルの)後ろにクギを打つときには、この位置は合わしとかないけん、ちゃんと。ピシッと」
この出前講座は、若い担い手の確保につなげようと日本型枠工事業協会四国支部が開きました。生徒たちは職人に指導を受けながら合板のパネルを組み立て、柱用の型枠づくりに挑んでいました。
生徒:
「授業で習っていたことが実際にこうやって体験できたり見たりできたのでめっちゃ勉強になった」
日本型枠工事業協会四国支部 玉岡優一委員:
「一番は型枠が楽しいというのを感じてほしいと思うが、楽しいが仕事をやりたい、建築が楽しいになってほしい」
協会では吉田高校でも出前講座を開く予定です。
最終更新日:2024年10月3日 19:18