旅立ちの春 愛媛県内ほとんどの高校で卒業式 約1万人の生徒が学び舎を後に
松山学院高校
旅立ちの春です。愛媛県内のほとんどの高校できょう卒業式が行われ、およそ1万人の生徒が思い出深い学び舎を後にしました。
このうち松山市北久米町の松山学院高校では、普通科や調理科など4つの学科の生徒194人が卒業の日を迎えました。
礼拝堂で行われた卒業式では、吉田慎吾校長から卒業生代表の武村青空さんに卒業証書が手渡されました。
卒業生は高校生活のスタートをコロナによる制限の中で過ごしました。
答辞を述べた卒業生総代の笹園翼さんは「規制が緩和された高校生活はまさに私たちが思い描いていたものであり、高校生活の最後にしてそんな当たり前の日々を友人たちと過ごせたことが何よりも幸せでした」などと高校生活を振り返っていました。
こうして、きょうは県内のほとんどの高校で卒業式が行われ、1万人近くの生徒が仲間と過ごした思い出深い学び舎を巣立ちました。