ライブ配信で商品を販売 中国市場への販路拡大めざし「越境EC」勉強会【愛媛】
県産品の販路拡大に向け、中国市場をターゲットに、デジタルの活用方法を学んでもらおうと勉強会が開かれました。
県のデジタル実装加速化プロジェクト「トライアングルエヒメ」の一環として先月26日に行われた勉強会には、会場とオンライン合わせておよそ40人の県内事業者が参加しました。
勉強会は中国市場をターゲットに、ライブ配信で商品を紹介・販売する「ライブコマース」を活用するにはどうすればよいかをテーマに行われました。
パネルディスカッションでは先月、実際に中国向けのライブコマースに挑戦した土居真珠の土居一徳代表取締役が登壇。
ECサイトへの商品登録に苦労したことやライブコマースによって売上が向上したことなどを説明すると、参加者は興味深そうに聞き入っていました。
なお、このプロジェクトでは今後、県内事業者が出演する国内向けのライブコマースを今年度中に2回開催予定です。