札幌駅の北側に道内最高層のタワマン誕生 ラウンジにゲストルーム 豪華な設備とは…? 北海道
再開発が進められている札幌駅の北側に、道内最高層のマンションが誕生しました。
立地の良さだけでなく、豪華な設備が魅力の一つになっています。
(石黒記者)「新しくできた札幌駅の15番出口からすぐのこちらのマンション。中に入ってみると、エントランスから黒を基調とした高級感のある雰囲気が広がっています」
札幌市北区北8条西1丁目のエリアに先月誕生したタワーマンション「ONE札幌ステーションタワー」です。
札幌駅の北側に位置し、地上48階建て・高さ175メートルと道内で最も高く、さらに部屋は全部で624戸と、道内で最も多い部屋数を誇るこちらのマンション。
販売価格は5000万円~5億円で、2021年の11月に販売を開始しすでに完売。
ことし3月から入居が始まるといいます。
豪華なのは部屋だけでなくー
(大和ハウス工業 藤岡弘樹さん)「こちらがスカイラウンジになります。これだけの高層階に共用施設があるのは珍しい」
29階にあるラウンジです。
入居者は無料で利用することができ、部屋一面に設置された窓からは札幌市内を一望することができます。
さらにはー
(大和ハウス工業 藤岡弘樹さん)「こちらはゲストルームのデラックスツインタイプになります」
入居者の家族や知り合いが泊まることができるゲストルームも完備。
札幌の街並みを眺めながらお風呂に入ることもできます。
ゲストルームは他にも和洋室タイプなど合わせて6部屋があり、予約をすれば2000円~4000円で宿泊することができます。
マンションが建てられた札幌駅北口エリアは、新幹線の延伸に伴い注目が集まっていますが、活用されていない土地が多いため、複合的な施設をつくるなど再開発が進められています。
(大和ハウス工業 藤岡弘樹さん)「マンションのみならず商業や劇場など多くの施設が集積することになる。多くの方が集まっていただいて賑わいを創造することで、地域全体に大きく貢献していく建物になってほしいと期待しています」
今まで以上に利便性が高く住みやすくなる札幌駅周辺。
賑わいを取り戻す期待が高まっています。