直江津港の復旧工事が完了 貨物船が再開 能登半島地震で地割れなどの被害《新潟》
能登半島地震で被害を受けた上越市の直江津港で、岸壁の復旧工事が終わり貨物船の作業が再開しました。
復旧工事を終えたのは上越市の直江津港の中央ふ頭鉱産品岸壁です。貨物船が出入りする岸壁で、去年の能登半島地震で地割れなどの被害を受けました。
去年7月からコンクリートの舗装など、本格的な復旧工事が始まり、ことし1月に完了。19日は大型貨物船の積み下ろし作業などが行われていました。一方、岸壁に隣接する区画ではまだ工事が続いています。
<北陸地方整備局新潟港湾・空港整備事務所 山川匠 副所長>
「まだ途中ですので新潟県と国で連携しながら引き続き作業を進めていきたいと考えています」
残る工事はことし9月の完了を予定しているということです。
最終更新日:2025年3月20日 2:57